サントリー文化財団「山崎正和とサントリー財団」公開中!

更新日:2025年9月1日

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サントリー文化財団

「サントリー文化財団「山崎正和とサントリー財団」公開中!


こちらからご覧ください

https://www.youtube.com/watch?v=wkuax9agKoo


サントリー文化財団設立メンバーである山崎正和氏について紹介しています。


山崎正和(1934~2020)

1934年3月26日、京都市左京区生まれ。5歳のとき家族と移り住んだ旧満洲で少年時代を過ごし、終戦から3年後に日本に帰国。京都府立鴨沂高校を経て、京都大学文学部(美学専攻)に進学。博士課程を修了した。学生時代より演劇・戯曲の制作を開始。処女作の『凍蝶』にはじまり、劇作家として数々の作品を創作。1963年には『世阿彌』で岸田國士戯曲賞を受賞した。一方、演劇の分野にとどまらず、評論家としても活躍。『鷗外 闘う家長』で読売文学賞、『柔らかい個人主義の誕生』で吉野作造賞を受賞。その後も文芸批評や哲学・文明論など、様々なジャンルで執筆活動を行った。また、歴代政権の諮問機関に参画するなど、政治的・社会的課題に対して提言を続けた。後進の育成にも注力し、大学の教授や学長を歴任。中央教育審議会会長も務めた。こうした様々な活動が評価され、文化勲章を受章。さらに従来の学会や文壇と異なる文化制度の設計にも力を注ぎ、1979年サントリー文化財団設立メンバーとして尽力し、理事・副理事長を務めた。2020年8月19日逝去(86歳)。

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